2024.05.10

家事代行は贅沢？いいえ、そんなことはありません！

毎日の家事が負担に感じる方は意外に多いはずです。しかし、家事代行サービスを利用することには、「贅沢だ」というイメージがあり、自ら依頼することに罪悪感を感じる人も少なくありません。

そこで、今回の記事では家事代行サービスが果たして本当に「贅沢」なのかについて考えてみたいと思います！

「家事代行」＝お金持ちなの？

結論から言うと、家事代行は決して贅沢ではなく、お金持ちのご家庭だけが利用しているサービスではありません。

しかし、「金持ち＝家政婦を雇っている」というイメージがありますよね？

これは、映画やドラマ、アニメなどで子供の頃から目にしてきた光景が原因です。このようなイメージが定着しているため、「家事代行を使っている」と聞くと、反射的に「お金持ちだなあ」と思ってしまうのです。

また、家事は主婦の仕事という価値観も、家事代行が贅沢と思われる原因のひとつです。近年、共働き世帯が増加し、女性の社会進出が進んでいますが、家事に対する価値観は昔からほとんど変わっていません。『サザエさん』の磯野家のようなイメージが未だに根強く残っています。結局、女性だけが家事の負担を強いられているのが現状なのです。

家事の対価を考えよう。

また、「家事の対価は0円」という間違った認識もあります。内閣府の調査によると、専業主婦の家事対価は年収換算で300万円を超えるとされています。実際にはお金を受け取っていないかもしれませんが、無償で年間300万円分も貢献しているのです。この「家事は0円」という認識があるため、「お金をかけて依頼するのは贅沢」と思われがちなのです。この考え方を覆すためには、まずは正しい対価を認識してもらう必要があります。

家事代行で時間を有効に使おう！

さらに、忙しい現代人にとって時間はお金以上に貴重です。時間は有限であり、本当に自分がしたいことに時間を使いたいと思いませんか？　一日の家事が１時間とすると、１カ月で30時間、年間で360時間にもなります。その時間を自分の時間に充てることができれば、家事代行サービスを利用することは決して贅沢ではありません。

また、家族の必要経費だと考えることも大切です。会社と同じように、家庭も効率的に運営するためには、時には一部の仕事を外注することが必要です。急病人が出た場合や忙しい時期には、家事を外注することで家族全体のストレスを軽減できます。